こんなお悩みありませんか?
脱サラ起業するといってもさまざまな方法があり、性格によって向き不向きがあるもの。
適切な方法を選ばないと成果も上げづらければ、継続も困難で、軌道に乗る前に力尽きてしまう可能性が高いです。
そこで、本記事では、タイプ・性格別におすすめの脱サラ起業方法を診断していきます。
脱サラ起業を目指しているけど、まだ具体的な方法が定ってない方は、ぜひ最後まで読んで、適切な手段を見つけていってくださいね!
1.脱サラ起業の成功率は3~6%程度
日経ビジネスの記事「創業20年後の生存率0.3%を乗り越えるには」によると、起業後の成功率は3〜6%程度と言われています。
これは、企業や個人事業主が起業してから10年後も存続している割合です。
企業も個人事業主も、起業から5年で15%まで減り、10年後には6%、そして20年後にはわずか0.3%しか生き残っていないと言われています。
この数字だけを見ると、脱サラ起業は現実的に厳しそう…と捉えてしまう方もいるでしょう。
たしかに、脱サラ起業は簡単ではありません。大変なことの方が多いです。
ただ、自分に最適な脱サラ方法を実施し、正しい方向に努力していければ、基本的に失敗することはありません。
失敗しないよう、慎重に準備を進めていきましょう。
2.成功率を上げるために脱サラ起業前にやるべきこと
脱サラ起業前の行動次第で、失敗する確率は大きく下げることができます。
これから成功率を上げるために脱サラ起業前にやるべきことを3つご紹介します。
2.副業から始める
3.実際に脱サラ起業した人の話を聞く
順番に解説します。
1.自分に合った方法を見つける
冒頭でもお伝えしましたが、自分に適切な方法を選ばないと成果も上げづらければ、継続も困難で、軌道に乗る前に力尽きてしまう可能性が高いです。
例えば、人見知りで、人と関わることが苦手な人が営業を仕事にしてしまったら、上手くいくはずがないし、精神的に疲弊しまうのは目に見えてますよね。
逆に、自分のペースでコツコツ作業するのが得意だから、エンジニアやライターなどで実力を大きく発揮するということもありえるでしょう。
このように、人それぞれ合う合わないがあるため、自分に合った方法を見つけることが成功率を上げる上でとても重要になってきます。
でも、どうやって自分に合った方法を見つけるの?と思われてる方も多いかと思いますが、後ほどタイプ別でおすすめの脱サラ起業方法について解説してるため、そちらをご確認ください!
2.副業から始める
「どうしてもビジネスが決まらない」または、「成功できるか不安」という人は、まずは副業から始めることをおすすめします。
本業の収入を確保したうえで行う副業なので、「少しくらい失敗しても大丈夫」という気持ちで思い切ってチャレンジすることができます。
たとえば、平日の夜や休日の時間を使いネットショップを運営してみる、オンラインでヨガ講師をしてみるなど、興味のあることを色々と試してみましょう。
実際に「お試し」で経験してみれば、その仕事のデメリットや自分に合わない点などもわかりますよね。
独立してから後悔したくないという人は、ぜひ副業としてやってみることをおすすめします!
3.実際に脱サラ起業した人の話を聞く
脱サラ起業の成功率を高める上で、実際に脱サラ起業した方や自分が目指す業界で既に活動している方の話を聞くのもおすすめです。
リアルな脱サラ起業体験を聞くことで、業界の動向をつかみやすくなったり、アイデアの方向性が見えてきたりすることもあります。
さらに、どうやって成功できたか、どんな失敗をしたかなど、とても貴重な意見を聞ける可能性も高いため、同じような失敗を避けることもできます。
また、新たな人脈作りのためにも、イベントやセミナーに足を運んでみるのもいいでしょう。
人と対話することで新たな気付きがあるかもしれません。
3.【タイプ別】おすすめの脱サラ起業方法
脱サラ起業は、自分に適したものを選ぶことで、長く続けていくことができます。
ここでは脱サラ起業をする人の性格に合わせて、おすすめの脱サラ起業方法を詳しく解説していきます。
1.安定性を重視しリスクをとりたくないタイプ
リスクを最小限に抑えて、脱サラ起業したい人には事業継承起業がおすすめです。
事業継承起業とは、後継者がいないことが理由で廃業に追い込まれている黒字会社を0円で受け継ぐ起業法。
「助成金」「給付金」「補助金」などを国が積極的に公募している、日本政府からの強力な後ろ盾があるため、経営経験ゼロのサラリーマンでも、簡単に資金調達が可能です。
また、既にノウハウが固まっている状態で受け継ぐため、ブランド力を活かしてすぐに収入を安定させることができます。
2.独自のスキルや経験を活かしたいタイプ
エンジニアやデザイナーなど、自身の専門的なスキルや実務経験を発揮したいタイプには個人事業主で働くスタイルがおすすめです。
起業といっても、法人として事業を起こす場合と、個人として事業を起こす(個人事業主)場合の2つに分かれます。
法人として事業を起こすとなると、さまざまな手続きや費用がかかりますが、個人事業を起こす場合、税務署に「開業届」を提出して事業開始の申請をすれば、個人事業主として独立したとみなされます。
個人事業主の場合、1人で仕事をこなすことが多いため、会社員と比べて人間関係のしがらみが少なく、営業次第で収入アップも目指せるといったメリットがあります。
3.事業を大きくしてチームで働きたいタイプ
チームを作って事業をどんどん大きくしたい!そんな方には法人化がおすすめです。
法人化すると、個人事業での脱サラと違い
・社会的な信用度が高まる
・節税できる
・経費にできる項目が増える
などのメリットがあります。
一方で
・設立費用がかかる
・税理士費用がかかる
・従業員の社会保険料の負担
などのコストが増大する点がデメリットとして挙げられます。
個人事業主として働き、事業収入が増えてきてから法人化するという流れが、理想的といえるでしょう。
4.働く場所や時間に縛られたくないタイプ
働く場所や時間に自由を求めるのであれば、ブロガー、ライター、デザイナーといった、WEBで完結できるビジネスがおすすめです。
WEBで完結できるビジネスであれば、PCとネット環境さえあれば仕事ができるため、旅行をしながら旅先で仕事をするといったノマドワーカー的な働き方ができます。
「脱サラまでの手段が定ってない…」
「何から始めたらいいかわからない…」
という方は以下の記事に目を通してみてください!
5.働かずに資産形成したいタイプ
働かずに収入を増やす仕組みを作りたいタイプには、投資家がおすすめです。
投資家とは、不動産や株式など、資産運用によって利益を得る人のことです。
種類としては、
・株式投資
・FX
・仮想通貨
などさまざまです。
ただ、投資家は、ある程度の資産がないと大きく稼ぐことは難しいため、個人事業や法人で十分な利益を得た上でおこなうのがいいでしょう。
自分に合った方法で脱サラ起業しよう
いかがでしたか?
今回の記事を通して、脱サラ起業で失敗しないためには、最適な手段で小さく始めるのがいいということがご理解いただけたかと思います。
自己分析を行い、自分の性格や目的を明確にした上で、自分に合った方法で脱サラ起業を目指しましょう!
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