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実は、この記事で紹介する『脱サラ起業までのステップ』を実践すると、20代でも余裕で脱サラ起業を目指すことができます。
なぜなら、僕も実際に実践して、20代で年商2億の会社を経営するまでになったからです。
この記事では、20代で脱サラ起業するまでのステップや失敗しないためのポイントをご紹介します。
記事を読み終えると、脱サラ起業への不安はなくなり、20代で周りとの差を圧倒的につけることも可能です。
ぜひ最後まで読んで、今すぐ脱サラ起業を目指せるよう動いていきましょう!
1.脱サラ起業とは?
脱サラ起業とは、会社・組織を退職して、個人事業または会社を設立して起業することを指します。
仕事が与えられる会社員とは違い、自分で仕事を取る、もしくは作る必要があります。
基本的にはゼロからのスタートとなるため、個人として稼ぐ能力や入念な事前準備が必要です。
2.20代で脱サラ起業する人の割合
日本政策金融公庫が実施した「2023年度起業と起業意識に関する調査」によれば、起業家の年齢別の割合は以下のようになっています。
29歳以下 | 36% |
30代 | 19.5% |
40代 | 19.8% |
50代 | 15.4% |
60代 | 9.3% |
20代の起業家の割合は全体の36%です。
年齢別で最も割合が多く、約3人に1人が20代であるとわかります。
3.20代で脱サラ起業するメリット
実は20代での脱サラ起業にはさまざまなメリットがあります。
これらのメリットがあるからこそ、20代起業家の割合が多いというのも納得できるでしょう。
ここでは、20代で脱サラ起業を行うメリットを3点お伝えします。
2.柔軟に考えられる
3.再起業・再就職がしやすい
1.リスクが低く行動しやすい
20代は30代以降に比べ、行動がしやすいのがメリットとしてあります。
30代以降になってくると、家庭を持ったり、会社で役職についたりなど、背負うものが増え、リスクを追いづらくなります。
それに比べ、20代であれば身軽で軌道修正もしやすいため、どんどんチャレンジすることができます。
2.柔軟に考えられる
20代は30代以降に比べ、柔軟性が強みとなります。
人は年を重ねていくごとに、さまざまな常識や慣習が染み付いてしまい、ルールや常識に縛られた発想になってしまうことがあります。
一方、20代はトレンドに敏感で、新しいことにどんどん取り組むため、常識という枠を超えた革新的な変化を与えられる可能性が高いです。
3.再起業・再就職がしやすい
万が一起業で失敗しても、20代であれば再起業や再就職がしやすいのがメリットと言えます。
30代以降になってくると年齢を理由に再就職や転職などが難しくなってきますし、周りからの反対意見も増えてくるでしょう。
一方、20代であれば、自分で事業を立ち上げた経験が強みになり、就職に有利に働くこともあります。
4.20代で脱サラ起業するデメリット
20代での脱サラ起業にはメリットがたくさんある一方で、デメリットももちろん存在します。
ここをいかに克服できるかが、脱サラ起業成功の分かれ道になります。
ここでは、20代で脱サラ起業を行うデメリットを3点お伝えします。
2.経験・スキル不足による失敗が増える
3.人脈が少なく、仕事獲得のハードルが高い
1.自己資金が少なく、できることが限られる
脱サラ起業時の自己資金が少ない点は20代のデメリットと言えます。
会社員としての勤続年数が長くなるほど、役職につき給与も増えるため、起業資金が集めやすくなります。
一方、20代の場合、給与が少ないため、自己資金での脱サラ起業のハードルが高いです。
2.経験・スキル不足による失敗が増える
20代は30代以降の方に比べ、社会人経験も少なく、スキルが少ない傾向にあります。
脱サラ起業した場合、全てが自己責任になる分、経験が豊富なほど、トラブル時の対応なども円滑に進めることができます。
一方、20代の場合、スキル・経験共に少ないため、咄嗟の対応に困ることが多いでしょう。
3.人脈が少なく、仕事獲得のハードルが高い
20代は30代以降の方に比べ、人脈が少ないケースが多いです。
脱サラ起業した場合、自分で仕事を取りに行く必要がありますが、この際に会社員時代の人脈が有利に働くケースも多々あります。
そのような人脈がない20代の場合は、一から取引先や顧客を確保する必要があります。
5.脱サラ起業までの4ステップ
ここまでで、20代での脱サラ起業におけるメリット・デメリットをご理解いただけたかと思います。
それらを踏まえた上で、20代での脱サラ起業の成功率を高めるための4ステップを解説していきます。
STEP2:目的に沿った手段を選ぶ
STEP3:副業から始めて知識・スキルを身につける
STEP4:事業が安定してきたら脱サラ起業
STEP1:脱サラ起業の目的を明確にする
まず最初に考えて欲しいのが「なぜ脱サラ起業するのか?」ということです。
目的が明確でないと、取り組みが中途半端になってしまったり、誤った行動をとってしまい、最終的に挫折してしまう可能性が高いです。
目的を明確にすることで、しっかりとした土台を築き、積み上げる準備を整えていきましょう。
STEP2:目的に沿った手段を選ぶ
目的に沿った手段を選ばなければ、ゴールまで遠回りになってしまうもの。
目的や自分の特性から逆算して、最適な職種を選びましょう!
こちらの記事で診断もしてるので、まだ手段が定ってない方は参考にしてみてください!
STEP3:副業から小さく始める
脱サラ起業後まもなくは、売上が不安定になりやすいものです。
特に、あまり前例のない分野や自分に経験のない分野で脱サラ起業する場合は、小規模からスタートした方が失敗のリスクが少ないでしょう。
まずは副業で始めてみて、ニーズがある商品やサービスなのかをテストしてみることも大切です。
以下の記事で副業に関する記事をまとめてるので、ぜひ自分に合うものを探してみてください。
STEP4:事業が安定してきたら脱サラ起業
ある程度、副業で収入が安定してきたら、脱サラに踏み切ってみましょう。
副業の段階で会社員を辞められるくらいの収入の柱が作れていれば、本格的に始めた際に大きな利益を得られることは間違い無いでしょう。
自分のなりたい姿に向けて、あとは突き進むだけです!
6.脱サラ起業で失敗しないポイント
脱サラ起業して失敗しないためには、いくつかのルールを守る必要があります。
逆にこれさえ守れていれば、ほとんどリスクなく脱サラ起業を目指せるでしょう。
2.「やりたいこと」と「需要」を合致させる
3.専門家に頼る
順番に解説します。
1.スモールビジネスから始める
脱サラ起業後まもなくは、売上が不安定になりやすいものです。
特に、あまり前例のない分野や自分に経験のない分野で起業する場合は、小規模からスタートした方が失敗のリスクが少ないでしょう。
多少の失敗でも、小規模であればリカバリーできる可能性があります。
2.「やりたいこと」と「需要」を合致させる
「やりたいことで起業」してしまうと、脱サラ起業は失敗に終わります。
しかし、やりたくないことで起業しても、やりがいは無くなり、結果として成果に繋がらない可能性もあるでしょう。
そこで重要なのは「やりたいこと」と「需要」を合致させること。
これができれば、楽しく、かつ利益も追求できる理想的な形を作ることができます。
3.脱サラ起業している師や仲間がいる環境づくりをする
「自分の周りの5人を平均すると自分になる」という言葉は、アメリカの有名な起業家ジム・ローンの名言のひとつ。
言葉通りの意味ですが、話し方、言葉使い、しぐさ、時間感覚、趣味、思考、年収。
あらゆる面で周りの人の影響を大きく受けます。
だからこそ、脱サラ起業を目指すなら、既に脱サラ起業している人がいる環境を作りましょう。
20代で脱サラ起業に成功した人の声
周りの友達や同僚がどんどん昇進したり、起業して年収が上がっていくのに、自分は新卒からほとんど変わらず。将来への不安と劣等感を抱えていました。
なんとか今の現状を変えるために起業しようと考えたものの、何をすればいいかわからず、早2年が経過。行動できないまま時間だけが過ぎていきました。
「起業する」と決めたのに、会社員に甘んじている自分にモヤモヤして、なんとかしようと考えていた時に、この記事を目にし、スモールビジネスから始めてみることにしました。
起業に必要な知識やスキルを学び、即Web上で事業を立ち上げていくので、起業スキルがすごい速さで身につき、3ヶ月で無事10万円を達成。
今では毎月80万円ほど収益が安定してきて、これから法人化の準備も進めています。
スモールビジネスを通して、事業構築の流れを学び、練習ができたからこそ、短期間で成果を出すことができ、起業まで繋げられたと実感しています!
事務職は残業もなければ、休みもしっかり取れるので、就職当初は不満は全くありませんでした。
ただ、毎日同じ作業を繰り返し、成長が実感できない仕事に徐々にやりがいを感じられなくなり、疲弊していきました。
好きなことを仕事にできないかと考えていた時に、起業という道を知り、挑戦してみることに。
自分自身が好きなことや、やりたいことを含め考えた上で出てきたのが「美容事業」でした。
検証と試行錯誤を進めた結果、本業以上の収入を稼げるようになり、今では好きなことが仕事になりました。
あの時、自分の好きなことを仕事にしようと事業に挑戦して本当によかったです!
元々は就職予定でしたが、やりたい仕事も特にないし、就職した先の未来が見えず、この先どうしようかずっと悩んでいました。
そんな時に起業という選択肢が出てきて、まずは副業から始めてみることにしたんです。
始めてみた感想は「起業ってこんなに手軽にできるんだ!」ということです。
副業を通して、事業を立ち上げてから、売上を出すまでの細かいステップを学ぶことができたので、起業初心者の僕でもスムーズに進めることができ、3ヶ月で収益化することができました。
今では、この事業1本で生活できるようになったので、就職せず、自分の好きなように仕事ができています。
20代で脱サラ起業する方法まとめ
今回は20代で脱サラ起業するまでのステップや失敗しないためのポイントをご紹介しました。
STEP1:脱サラ起業の目的を明確にする
STEP2:目的に沿った手段を選ぶ
STEP3:副業から始めて知識・スキルを身につける
STEP4:事業が安定してきたら脱サラ起業
1.スモールビジネスから始める
2.「やりたいこと」と「需要」を合致させる
3.専門家に頼る
20代の脱サラ起業は人脈やスキル面などで、30代以降の方と比較してデメリットがあります。
しかし20代だからこその強みも多く、メリットを最大限活かせれば、十分脱サラ起業することも可能です。
脱サラ起業を考えている方は、ぜひ積極的に行動していきましょう!
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