継続のコツは「いかに上手にズル休みできるか」を考える

継続のコツ

気持ちが乗らなかったりしてなかなか継続ができない!

モチベーションが保てない!

 

こんなお悩みを持ってはいませんか?

私自身、以前は何をするにしても三日坊主でした、、というより今もやり方を間違えるとすぐ三日坊主になってしまいます(笑)

誰しも、何かがんばって続けよう、やってみようと思っても、「気づいたらやってなかったな」とか、「終わっちゃったな」とか、「もうこれ以上続かない」みたいになる時があると思います。

自分自身も含めてそういった人たちに上手に継続する方法を知っていただくことで、ブログなど何か今やっていることが成果につながったりだとか、他にも仕事や勉強、ダイエットだったりが成果につながれば、より毎日が充実するのではないかと思います。

 

そこで今回は、気合や根性ではできない「継続のコツ」について紹介していきます。

あなたが今やっていることを継続して成果を出す上で、きっとお役に立てると思います。ぜひ最後までご覧ください。

「小さな目標」の積み重ね

コツコツ

継続する上で重要なのは、「いかに今日の目標を小さくするか」がポイントです。

もちろん上を見れば上を見るほど、いろんな目標、大きな目標を持てるんですが、結局大きな目標を持ってしまってできないぐらいであれば、例えば5分だけ読書するとか、5分だけ記事を書くとか、ストレッチするとかなんでもいいのですが、取り組み続けられた方がいいです。

 

1日5分だけやろうと思ってやって気づいたら意外と時間が経ってしまって、

5分やるはずだったのになんか気分が乗っちゃって30分やってしまった

というケースはけっこうあると思います。

最初から30分とか1時間がんばるよりは、5〜10分、「ちょっとやってみようかな」ということを1日の目標にすることがとても重要です。

大きすぎる目標よりも、ちょっとでもいいから小さな目標を立ててできた、というものをたくさん作っていきましょう。

 

いきなり大きな目標を作るより、小さな階段を1段1段上っていくということの繰り返しを作ってあげることの方が、自分のモチベーションを高める上でもとても大切になります。

絞って結果を出すことが自信になる

自信

例えば、英語の勉強をするとして、TOEICなどの資格を受けるってなった時に、みんないろんなことをやりがちになります。

単語をやったり、読む練習したり、聞く練習したりってやるのですが、まんべんなくやるとぜんぶがちょっとずつしか伸びてこないので、伸びているかどうかの測定が難しくなります。

そうではなく、もう「次のテストは単語しかやらない」など決めて単語だけやれば、とりあえず単語をやってるので他は伸びないのですが、単語だけは少しでもわかる差が作りやすいのです。

そういうわかる差が見えると、「こうやれば自信がつくんだ」ということが自分の中に浸透するので、「他もこんなふうにやればいい」となることができます。

まんべんなくやるよりも、絞って「ここしかやらない」って決めて、そこでとりあえず結果を出すほうが自信になっていきます。

 

どんな分野でも同じ

まさに貯金なども同じです。貯金もダイエットも、筋トレも同じだと思います。

筋トレも全身、全部をやってもなかなか結果は出にくいのですが、結果が出やすいパーツはあると思います。

腕だったり、男性だったら胸だったり、そういうわかりやすいところからややることで、「お、ちょっとできるぞ」ってなってきて、そうなればもっとやりたくもなってくるものです。

やりたくなる自分を作っていくっていうのが、続ける上でとても重要です。

 

「やったこと」を記録に残すことでモチベーションにする

記録

まず24時間が把握できるスケジュール帳を使ってください。

何をどういうふうにやるのか、何にどれだけ自分が時間を使うのか、という時間の管理をやること。これは継続していく上でかなり重要です。

 

なぜかというと、何をやったかを自分が認識できることが、

「これだけやったんだからこうしよう」
「できなかった。なぜできなかったんだろう?」

というように考えるきっかけにつながっていくからです。

まずは24時間が何に使われているのかということを管理していくのが、1つのモチベーションを保ち続ける方法だったりします。

スマートフォンのスケジュール機能であれば、移動中でもいつでもチェックできます。

 

これからやろうとすることを記録してから行動する

スケジュール帳などは、未来の予定を入れて忘れないようにすることにはよく使われますが、実はこれからやろうとすることを直前にスケジュールに入れて、その後実際に行動に移すという使い方もあります。

例えば、これから記事を書こうとするなら、「記事を書く」と入力してからスタートする。

また、休憩で漫画を読もうとしているなら、「漫画をよむ」と入力してから漫画を読む。

このように使っていきます。

もともと予定していたことも残しておくことで、後で見返したときにどれくらい予定通りに動けているのかを確認することもできます。

 

さらにこれには心理的な効果もあります。

私はサボり癖があるのですが、何か作業をしていてもすぐに他のことに目移りしてしまいます。そのときにスケジュールに入力することを癖づけていると、サボる前に「サボる」とか「休憩」と入力することになります。

そういうワンクッションがあることで、入力しているときに思い直すことができます。

これからサボるということを自分に認識させることで、「やっぱりもう少し頑張ってみよう」と自然に思うこともできるのです。

 

これを繰り返していくと、1週間や1ヶ月で振り返ってみたときに、自分がどんな行動をしているのか分析できるので面白いです。

こういうときにサボりがちだな、とか、これやってるときは頑張れているな、というのが見えてくると、自分なりのいいパターンを見つけることができたりもします。

とりあえず1週間だけ、とか、3日だけなど、面白いのでぜひお試しでやってみてください。

 

目標達成した後の自分をイメージする

成功

みんなそれぞれいろんな目標を持たれると思いますが、達成した後の自分がどんな自分になっているのか、というのを、いかにクリアにイメージするのかはかなり重要です。

その方法として、「1年後の自分のプロフィール書いてみる」というのがあります。

 

例えば「副業で会社員の収入を超えてフリーランスとして独立して、時間や場所に縛られずに仕事している」とか、「自分のコンテンツでお客さんが幸せになってオフ会で報告を受けて自分も嬉しくなっている」などです。

 

ゴールを達成した後の自分がどんな自分になっているのかっていうことを、どんどん鮮明にしていきましょう。

それらを書き出してみたりして、「◯◯でいくら収益が出た」とか、数字などを上手に使いながら、なるべく具体的にやることで、より自分の中で「目標を達成した後の自分像にどうやって近づいていくか」というイメージができます。

そういう工夫をすることで、ちょっとモチベーションが落ちた時に、目標達成後のイメージした自分が励ましてくれたりします。

 

継続のコツは「どうやったら上手にズル休みできるか」考えること

ズル休み

正直サボり癖は当たり前のことだと思います。

サボり癖や怠け癖がある自分を否定するよりも、そういう自分を受け入れてしまって、どうやったら上手にズル休みできるかを考えた方がいいです。

 

例えば、勉強やダイエットもそうですけど、毎日続けてたらしんどくなってくる時は絶対にあります。

「休んじゃダメだ」って思うと、その時は乗り越えられるかもしれませんが、もうその次でプスンって、ガソリンが切れちゃって回復できない状態になって、結局継続できなくなってしまいます。

実際以前の私がそうでした。

 

続かないことを前提にする

「続かない」ということを前提として、休む日を上手に自分で計画していくことが大切です。

「今日はやらない」
「この日はやらない」

とか、

「この日はもうマック食べていい」

とか、何でもいいと思います。

こういった「ズル休みする日」をあえて自分で作ったほうが、結果的に長く続いていくのです。これが継続のコツです。

これはホリエモンこと堀江貴文さんが言っていたのですが、「歴史的にみても、結局生き残り続けたもの勝ち」というように、継続は力なりなんです。

辞めてしまった時点で終了です。

 

停滞期を乗り越えるために

停滞期を乗り越える

誰しも停滞期は必ず来るので、それが来た時に「新しいことをやらなきゃいけない」とか、「もっと成長しなきゃいけない」「よくならないといけない」っていう思考をいったん捨ててしまってもいいんです。

捨ててしまって、できることをやる。

 

結局、ガス欠になってしまったりだとか、ここぞっていう大事な時に力が出ない人というのは、がんばりすぎてしまってる人だと思います。真面目な人ほどずっと頑張ってしまうんですよね。

がんばらなければいけないところは、ずっとではなくて、本当に限定的だと思います。そこまでパワーを溜めておくことも大事なことです。

自分を知り、それをなんとかしなきゃというよりは、上手に自分を騙して、どうやったら自分のテンションを上げられるかとか、どういう時に自分はやりたくなるかっていうものを受け入れることが重要です。

我慢しなきゃいけないとか、やらなければいけないっていうストレスが目標達成率を下げるというのも、ニューヨーク大学の心理学の結果で出ています。それを上手にマネジメントするのが継続のコツですね。

上手にズル休みしていきましょう。

 

気分が乗らない時は、人を巻き込んで一緒にやる

環境

人は自分だけでやろうとすると、当然気分の乗る日もあれば、乗らない日もあります。

乗る日はもちろん自分1人でできることがたくさんありますが、乗らない日って「やりたくない。しんどい」っていう気持ちが先行してる時だと思います。

その時に、なんとか自分の力だけで乗り越える状況だったらいいのですが、なかなかそういう状況もそうありません。

 

でもそういう時って、友だちと一緒にジムに行ったりだとか、ビジネス仲間と一緒に作業したりだとか、そういう約束をしておくとひとりの時より行動する確率はグンっと上がります。

「ここがちょっとしんどそうだな」
「ここやりたくなくなるだろうな」

っていう時に、あえてまわりに先に「◯日は一緒に作業しましょう」みたいな約束をしておくと、「今日何時だよね」って来て、「そうだったな」みたいに、仕方なく出るものです。

最初は仕方なく出るかもしれませんが、出てみると意外にも、徐々に気分が乗ってくることもよくあります。

そういう(気分が乗らない)時は、自分の力だけではなくて、人を巻き込んでいく、上手に巻き込んで「人と一緒にする」というのが、かなり効果的です。

そういった一緒にできる人がいる環境は、自分の目標達成の実現にかなり重要なポイントだったりします。

 

良くない思考パターンに陥っている時って、

「自分が強くならなきゃいけない」
「自分ができるようにならないといけない」

っていう気持ちが強すぎて、できない自分がどうしてもつらくなってしまいます。

もちろん自分が得意なこともあれば、やっぱりなかなか得意じゃないこともあったりすると思うので。

そういったものも、いろんな人を巻き込んで一緒に先に進んで行くという考え方を持っておくと、もっと楽に進むことができるものです。

 

目標達成のために、「つまづくポイント」も書き出しておく

つまづきポイント

何か始めてみようと思った時には、それに詳しい人にすぐ相談してみることも大切です。

そうすると、いろんな

「ああしたほうがいいよ」
「こうしたほうがいいよ」

というアドバイスをもらえます。

アドバイスをもらったら、その時にはピンとこなかったとしても、素直に行動に移しましょう。未経験の自分には理解の及ばないことも、経験者からは学ぶことができます。

また自分で考えると、考えてるうちにうやむやになってしまうことがけっこうあります。そうでなくとも、「人の力を使う」のは大切です。

 

さらに目標達成する上で、何が障害物になるのかを書き出してみるのもかなり大事です。

これは心理学で「メンタル・コントラスティング」という手法になります。

どうやったら達成できるかじゃなくて、どうやったら自分はつまずくかも、一緒に書いたほうが続けられるよ、っていうことです。

例えばダイエットするのであれば、家にお酒を買いだめしないだとか。

買いだめするとどうしてもついつい飲んじゃうと思うので、そういったものを先に書き出しておいて、それでつまずかないようにするということを考えてみましょう。

 

継続するためのコツのまとめ

まとめ

何かを継続したくても三日坊主になってしまったり、続かないということで悩んでる方はたくさんいると思います。

ただそれというのは、どうやればうまく続けられるかという「コツ」を知っているか知らないかだけだと思うます。

今回の内容をもとに上手に頭の良い方法を学んでいただいて、ぜひあなたの目標に向かっていく力に変えていただければうれしいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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