累計1000人以上の方にコンテンツビジネスを教えてきた経験を元に発信しています。
成功の定義は人それぞれですが、僕は「継続的に稼ぎ続けることができる」ことがビジネス成功において重要だと思います。
稼げたとしても、それが一度きりだったら意味がないですからね。
この記事で紹介する「戦略」そして「ストーリー性」は、継続的に稼ぎ続ける上で最も重要と言っても過言ではありません。
なぜなら、実際に僕もこの方法で3年以上安定的に収益を上げ続けているためです。
あなたのコンテンツビジネスの成功に必ず力になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
1.戦略を立てる
運任せのビジネスにしないためには、戦略を立てることが必要です。
なぜなら、戦略によってなぜ施策を行うのかが明確になり、成功の原因や失敗の理由を分析することができるようになるからです。
戦略を立てるということは、
✔︎ 自分が今何を行っているのか
✔︎ なぜ行っているのか
✔︎ 自分は今どこにいるのか
これらを知ることです。
ビジネスプロセス全体の中での現在地を見失わず、目標に向かって歩み続けるための道筋を示すことが、戦略を立てる意義なのです。
これによって、着実に目標に到達できるようになります。
目標までの道がわかってさえいれば、でこぼこの道をならすことも、迂回路を見つけることも容易になります。
ビジネスを運に任せず、安定的、継続的に成功するために、必ず戦略を立てましょう。
コンテンツビジネスでの戦略について詳しく知りたい人は、以下の記事に目を通してみてください。
2.ビジネス戦略とストーリー
確固としたビジネス戦略を立てるために、ストーリーの力が重要視されています。
ストーリーの持つ大きな力とは、想像力を刺激しイメージを明確に思い浮かべさせてくれることです。
点と点をイメージによって結びつけ、全体を想像しやすい形で見通すことを可能にしてくれるのがストーリーです。
この一連の施策は、何となく実行しても成功できません。
なぜこの順番で、なぜこれらの施策を行うのかを明確に知っている必要があります。
そのときストーリーが役立ちます。
3.見込み客を主人公としたストーリーを考える
ここでは見込み客を主人公としてストーリーを考えます。
・どのようにランディングページの文章を読むだろうか
・どういう気持ちであったら公式ラインを登録してくれるだろうか
などのように考えていき、見込み客が購入に至るまでの心理プロセスを、ストーリーとして構成するのです。
想像力を駆使して施策を見直すことで、より具体的に、より顧客の心情に寄り添ったセールス戦略を立てることができます。
施策の1つ1つが心理プロセスによって論理的に結びつけられるため、目標到達までの明確な筋道を描くことができるのです。
これによって、満足度の高いサービスを提供できるようになるでしょう。
4.商品にストーリーを持たせる
商品にストーリーを持たせるということは、商品を使ってなりたい自分になった姿をイメージさせるということです。
顧客が何を求めているのかをはっきりさせて、そこへの道筋を明確にすることが、商品のセールスにおいて重要なこととなります。
そして商品自体も顧客のストーリーを実現するように構成されるべきなのです。
ダイエットプログラムを販売するとしたら?
例えば、半年で15kg痩せるダイエットプログラムを販売するとします。
このプログラムで重要なのは、ダイエットを続ける意志を持たせ続けることです。
そのためにビデオ講座を用意するとします。
ですが、この講座の内容が30分、1時間と長くなってしまえば、そもそもはじめの一歩でつまずいてしまう可能性があります。
さらにそのような動画がいくつもあっては、半年も続けられないでしょう。
これでは、たとえ優れた内容だとしても、顧客の自己実現には結びつきません。
コンセプトをはっきりさせる
顧客が実現したい未来はどのようなものかをはっきりさせ、その上でそれを達成させるように商品構成を工夫しなくてはなりません。
つまり、コンセプトをはっきりさせなくてはならないのです。
そのためにこそ、ストーリーが活用されます。ストーリーの主人公は、顧客たちです。
顧客が求めているものが明確になれば、商品構成も自ずと決まります。
優れた商品を開発するためには、どのような自己実現を顧客は求めているのか、どのように達成するのを求めているのか、という隠れたニーズを見つけださなくてはなりません。
ニーズを見つけるために、ストーリーを用いてあなたの想像力を発揮する必要があるのです。
5.顧客自身の力で自己実現するんだと感じさせる
顧客自身でこの商品を選び、顧客自身の力で自己実現するのだと感じさせることが重要です。
つまり、意志を持って商品と関わってもらうようにするのです。
いくら売りたいからといって、セールスをたくさん行い、働きかけてばかりいるのではいけません。
顧客が自分で買いたいと思い、自分自身で購入を決意するようそれとなく誘導するようなセールスをするようにしましょう。
そうすることで「本気の顧客」が集まります。
自分で選び、自分で行った、という責任感と自覚が、目標を達成した際に大きな満足度を与えてくれるのです。
少しでも「買わされた」という気持ちがあっては、満足感は生まれません。
売りたいと焦る気持ちはわかりますが、押し売りのようなセールスはしないように気をつけてください。
顧客の心理プロセスをストーリー化して、現在どのような段階にいるのか明確に想像できるようにする必要があるのです。
6.ビジネス戦略とストーリー活用のまとめ
今回はコンテンツビジネスを成功に導く上で大切な「戦略」と「ストーリー性」について解説しました。
改めて見直してみましょう。
・ストーリーの力を活用する
・見込み客を主人公としたストーリーを描く
・顧客の購入までの心理プロセスをはっきりさせる
・商品にストーリーを持たせる
コンテンツビジネスにおいて、基本的な要素やノウハウを学ぶだけでなく、継続して成功していくためには「ビジネス戦略」と「ストーリー」が不可欠です。
長く安定してビジネスを成功させる秘訣がここにあります。
今回の内容を参考に、あなたのコンテンツビジネスの成功のために活かしていただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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