☑️何から始めたらいいのかわからない
累計1000人以上の方にコンテンツビジネスを教えてきた経験を元に発信しています。
コンテンツビジネスについて耳にしたことはあるけど、実際どういうものなのか?そもそも今から始めても稼げるのか?と不安な方も多いですよね。
そこで今回は、記事の前半で「コンテンツビジネスの現状と将来性」について解説し、記事後半では「成功に必要な4つのステップ」についてお話をしていきます。
じっくり読み込んでくださいね!
1.コンテンツビジネスの将来性は?
それでは早速、コンテンツビジネスの現状と将来性について、お話していきたいと思います。
コンテンツビジネスの現状
現在、コンテンツビジネス市場は非常に大きな市場規模となっています。
総務省のサイトに掲載されている情報によると、2020年段階で日本におけるコンテンツビジネスの市場規模は11兆8275億円にも及ぶとされています。
そして、市場規模もさることながら、現状のコンテンツビジネスは、時代とともにどんどん「資金や手間のかかからないもの」へと変化してきています。
例えば、昔は動画媒体がテレビや映画くらいしかなかったため、多大な資金を投入しなければ動画コンテンツを全国に発信することなんてできませんでした。
しかし今の時代、YouTubeという媒体を使えば、個人が簡単に、しかも全世界に向けて動画コンテンツを配信できるようになっています。
そういう意味では今の時代、小企業や個人事業主こそ積極的にコンテンツビジネスを導入するべきであると言えます。
YouTuber(ユーチューバー)などはまさに、個人でコンテンツを作り、大きな利益を出している成功事例ですね。
コンテンツビジネスの将来性
コンテンツビジネスの将来性としては、情報が持つ価値が下がってしまうと言われています。
個人が情報発信をしやすい時代になるということは、それだけ無料で多くの情報が手に入る時代になるということです。
そのため情報格差は、今後もどんどんと少なくなっていきます。
そうなれば当然、情報が持つ価値も下がってしまい、秘匿性の低い情報によるコンテンツの場合、コンテンツビジネスとして成り立たなくなってしまうのです。
とはいえこれは悲観的なことではなくて、参入障壁が高くなることで競合が減り、質の高いコンテンツがしっかりと評価されるようになるということです。
つまり、しっかりとノウハウを身につけ、価値のあるコンテンツを作成できれば、それだけ利益に繋げることができるということですね。
もしこれからコンテンツビジネスを始めようとしているのなら、いかにして質の高いコンテンツを作るか、ということを課題にしましょう。
2.コンテンツビジネスのメリット
コンテンツビジネスは、初心者の方でも十分取り組め、成功する可能性があります。
理由は次の4つです。
2.在庫を抱えるリスクがない
3.利益率が大きい
4.安定的な収入が確保できる
1つずつ見ていきましょう。
1.初期費用がかからない
コンテンツビジネスは初期費用がかかりません。販売する商品は、自分の頭の中にある情報だからです。
初期費用がかかるビジネスは、融資を受ける必要が出てきます。
例えば、飲食店であれば店舗の賃貸料や改装費、調理器具など、最低でも100万以上はかかるでしょう。
予想通りの売上がなければ、あっという間に返済に困るかもしれません。
コンテンツビジネスで売るものは、自分の経験や知見。初期費用がかからないため、初心者の方でもハードルが低く開始しやすいと言えます。
2.在庫を抱えるリスクがない
コンテンツビジネスで販売するものは自分の頭の中にある情報なので、在庫を抱えるリスクがありません。
在庫があると管理コストが発生します。
例えば、飲食店であれば、客足が振るわなかったり、急に予約がキャンセルになったりした場合、食材の鮮度が落ち不良在庫になります。
コンテンツビジネスはダウンロード形式で情報が販売できます。
現物の準備は必要なく在庫を抱えるリスクがないため、初心者の方でも安心して取り組めるでしょう。
3.利益率が高い
コンテンツ販売は利益率が高いビジネスです。
利益率とは売上から原価や経費を差し引いた割合のこと。もっと簡単に言えば、手元に残る利益のこと。
利益率が低いと、ビジネスとして成立しません。
コンテンツビジネスは、初期費用や在庫の管理コストがかからないため、売上は全て自分の利益になります。
出品費用がかからないプラットフォームで販売すれば、利益率は100%です。
売れるコンテンツを作成できれば、あとは複製するだけ。1人に売っても500人に売っても、コストはほぼ変わりません。
利益率が高いのがコンテンツビジネスの特徴であり、初心者の方におすすめしたい大きなメリットです。
4.安定的な収入が確保できる
コンテンツビジネスは、安定的な収入が確保しやすいと言えます。
商品を販売し宣伝することで、少しずつ購入者が増えていきます。質の高い商品を作れば、より売れやすくなるでしょう。
購入者が、口コミやレビューで他の人に勧めてくれることが期待できるからです。
自分で宣伝しなくとも、売れる仕組みを作れます。
3.コンテンツビジネスを成功させるために必要な4つのステップ
初心者からコンテンツビジネスを成功させるためには、コンテンツを作ったあとに以下の4つのステップを行ってください。
1.人を集める
2.集めた人に興味を持たせる
3.興味を持った人に販売する
4.正しい価格設定を行う
順番に解説します。
ステップ1:人を集める
質の良いコンテンツを作ることができたら、まずはどうやって集客するかを考えてください。
どんなに良いコンテンツでも、人の目に触れなければ意味がありません。
コンテンツビジネスの集客方法としては、以下のようなものが挙げられます。
・Web広告を出稿する
・YouTubeに動画を投稿する
・SNSで拡散する
・インフルエンサーに紹介してもらう
・アフィリエイト制度を導入する
このように色々と方法はありますが、何を選ぶにしても、集客を行うスキルや知識は必要となります。
たとえば広告運用の知識であったり、YouTubeで多くの人に見てもらう方法であったり、ですね。
コンテンツビジネスをするなら、そういった集客スキルも必要なのだということは理解しておきましょう。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
▶️コンテンツを拡散する方法!コンテンツマーケティングの成功法則
ステップ2:集めた人に興味を持たせる
集客ができるようになったら、今度は集まった人がコンテンツに興味を持つようにアピールしなければいけません。
方法としておすすめなのは、販売用のコンテンツのほかに、興味の入り口となる無料コンテンツを作成し、公開することです。
たとえば、
✔︎ メルマガでの情報発信
✔︎ 質の良いブログ記事
✔︎ 面白くて役に立つ動画
✔︎ 無料レポート
などが挙げられます。
ステップ3:興味を持った人に販売する
集客ができ、コンテンツに興味を持ってもらえたら、あとは実際に販売しましょう。
コンテンツビジネスで商品を販売するさいのコツは、継続的な関係を構築することです。
どういうことかというと、お客さんがリピーターになってくれるように、販売後も繋がりを維持してください。
たとえば、購入者限定の無料メルマガを配信したり、購入者限定の会員サイトを作ったり、というのがよく用いられる手法です。
中には、商品が売れたらそれで終わり、という人もいますが、それではコンテンツビジネスに限らず、ビジネスとして成功しづらくなってしまいます。
きちんとアフターフォローを行い、リピーターになってくれるような環境を作っておくことで、優良顧客が増えていきます。
こちらで売り方について詳しく解説してます。
▶️【売り方が9割】コンテンツが売れない時は、「どうやって売るか」を学ぶべき理由
ステップ4:正しい価格設定を行う
実は多くの人ができていないのですが、コンテンツビジネスでは正しい価格設定を行うことが非常に重要です。
実際に、“手間と価格設定が合っておらず、すごく忙しいのに大して稼ぐことができない”というパターンはよく見かけます。
このようなことにならないように、コンテンツビジネスを行う場合は、きっちり利益の出る価格設定をしておきましょう。
ちなみに、コンテンツを作るまでの流れについても知りたい方は、以下の動画を参考にしてみてください。
4.コンテンツビジネスの注意点
ここまでコンテンツビジネスのメリットなどお伝えしてきましたが、もちろん注意点もあります。
②やるべきことが多く複雑
順番に解説します。
①高い信用が必要
コンテンツビジネスで成果を上げるためには、高い信用が必要です。
商品によっては無形のものや数十万円するものもあるので、信用がなければ買わないのは当たり前のことですよね。
オンラインとなると顔が見えない分、オフラインよりも信頼構築に時間がかかります。
コツコツ信頼構築していくことが大切だということを肝に銘じておきましょう。
②やるべきことが多く複雑
コンテンツビジネスはやるべきことがたくさんあり、非常に複雑です。
・コンセプト設計
・ブログやSNSでの情報発信
・公式ライン、メルマガの設定
・リスト取りLPの作成
・セールスレター
・商品作成
などなど、最低でもこれだけのことをしなければなりません。
これまでビジネスはおろか、情報発信すらしたことない素人が、これらをやり遂げるのは非常に難易度が高いのです。
独学ではなく教わる環境を整えて、遠回りをしないようにしましょう。
5.コンテンツビジネスの現状と将来性まとめ
今回はコンテンツビジネスについてお話をしてきました。
コンテンツビジネスの現状や将来性については、言えることは以下の2つです。
1.動画コンテンツが広く普及してきており、今後は多くのコンテンツが動画に取って代わられることになる可能性がある
2.情報コンテンツの価値が下がっており、今よりも質の高いコンテンツが求められるようになる
個人が情報弱者を相手に行ってきた価値の薄いコンテンツビジネスは、おそらく今後通用しなくなってきます。
これはつまり、参入障壁が上がって、競合が少なくなるということです。
つまり、逆に価値の高いコンテンツを作ることができれば、それだけチャンスがあるということになります。
だからこそ、質の良いコンテンツ、総合的な経営戦略を武器に、コンテンツビジネスでしっかりと利益をあげていきましょう。
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