☑️会社にバレるとまずいかも…
累計1000人以上の方にブログを教えてきた経験を元に発信しています。
私がこれまで指導させていただいた方の中には、会社員をしながら副業として取り組まれる方は多くいらっしゃいます。
むしろそういった人がほとんどで、さらにその中でも勤め先が副業禁止とされているケースも多々あります。
そんな方々の実体験ベースのお話も交えつつに、今回は副業が禁止でもブログができる理由とその方法について解説していきます。
1.副業禁止の会社ってどれくらいある?
はじめに、正直いまだに副業禁止としている会社はヤバいです。
パーソナル総合研究所が2023年に行った調査によると、副業を容認している会社の割合は60.9%でした。
引用:第三回 副業の実態・意識に関する定量調査(パーソル総合研究所)
2021年より5.9ポイント上昇するなど、確実に増えていますが、半数近い会社が副業を容認していない状況です。
副業を容認してない会社がやばい、未来がない理由は以下の通りです。
→社員が満足しない
注意点はありますが、副業が禁止でもブログを始めることは可能です。 理由は次の3つです。 それぞれ詳しくみていきます。 副業は会社の就業規則で制限されていますが、ブログを禁止できるような内容のものは少ないのが現実です。 なぜなら、一昔前にできた就業規則では、 「副業=他社に雇用される」 となっていることが多いからです。 実際に、就業規則を色々見てみると、ブログやYouTube、ココナラのようなスキルマーケット、クラウドソーシングで案件の受注するタイプの副業を想定しているとは思えません。 〈副業禁止に関する記述のパターン〉 それでも、なかには自営的な副業も禁止している就業規則もあります。 ブログが自営的な副業にあたるかあたらないかは、会社の解釈次第なので注意は必要です。 ちなみに、公務員は国家公務員法や地方公務員法で営利を目的とする企業や団体の役員等との兼業や自営業ができないと規定されています。 情報発信系の活動は趣味との線引きが難しいので、会社も一概に禁止することはできません。 実際にTwitterやInstagramなどSNSを使って情報発信している人はかなり多いのですが、よっぽど特殊な会社でない限りSNSが禁止になっていません。 ブログも基本は同じです。 もちろん、ブログを収益目的でやる場合は、自営の事業の側面があります。 本業をないがしろにして会社に迷惑をかけるようなら、最悪懲戒処分の可能性もあるので注意は必要です。 というわけで、ブログは趣味の情報発信と線引きが難しいため、名指しでダメと言いきる会社はほとんどありません。 匿名で個人が特定されるようなことを書かない限り、ほとんどバレることはありません。 反対にバレるケースは以下の2パターンです。 稼げるようになって所得(売上−経費)が20万を超えると確定申告をする必要があります。 そのとき、住民税の納付の方法を「自分で納付」にしておきましょう。 理由は、そのままにしておくと住民税が多いことが会社に知られて、副業を疑われる可能性があるからです。 もう一つは、同僚の嫉妬から告げ口されてバレるケースです。 会社にバレたくない場合は、基本的に会社関係の人には誰にも話さないにしましょう。 副業禁止でもブログはできますが、会社に迷惑をかけることはやってはいけません。 なぜなら、バレて会社と話をするときに不利になってしまうからです。 具体的には、次の3点に気をつけましょう。 それぞれ詳しくみていきます。 当然ですが、会社は就業時間中の従業員にパフォーマンスを落とされては困ります。 なぜなら、基本的に会社員は時給で雇われているからです。 具体的には、会社の机でブログを書いたり、夜中遅くまでブログを書いていたので眠くて仕事の質が落ちるようではいけません。 会社の機密情報を漏らさないこと、会社の名誉を傷つけることは決して書かないようにしましょう。 なぜなら、事が大きくなれば、会社から損害賠償を請求されることもあるからです。 ブログのテーマを本業とは全く違うもの、もしくはズラしたものにすることをおすすめします。 なぜなら、ブログを見たクライアントから直接仕事をもらうようなことがあると、場合によっては会社の競合になってしまうからです。 実際に、副業はOKだけど競合にあたる会社の仕事をしてはダメ、という会社も多くあります。 〈グレーなケース〉 会社員であるエンジニアが本業で使うプログラミングをテーマにしたブログを運営していて、それをみたクライアントが直接プログラム制作を依頼してくるようなケース このケースだと、もし会社の事業領域と重なっている場合は競合関係になっている可能性があります。 滅多にないことだとは思いますが、会社と競合になりそうな動きは控えましょう。 おすすめは本業のスキルを生かしながら、ちょっとズラしたテーマでのブログ運営です。 副業が禁止な状態だとどうしても気になるという人は、収益化を一切しなければ問題ありません。 なぜなら、副業に法的な定義はありませんが、一般的に「本業のかたわら副収入を得るために行う本業以外の就労全般」などと言われているので、収入を得なければ副業には当たらず、いわゆるただの情報発信(趣味)となるからです。 具体的には、以下の2つです。 どちらも自分の意思で決めて、後から自由に変更することもできます。 とはいえ、ブログ運営を続けていくことはハードルが高い面もあります。 理由としては、稼げるまでに時間がかかるうえ、稼げるようになる人も少ないからです。 実際に総務省の調査データによると、1年継続できる人30%、2年は10%、3年はわずか3%です。 引用:ブログの実態に関する調査研究(総務省 情報通信政策研究所) ちなみにこのデータは10年以上前のものであること、趣味ブログ(広告・アフィリエイトで稼ぐ目的のもの)が混在していることから、実際はもう少し数字が低い可能性はあります。 繰り返しにはなりますが、ブログを始めるのは簡単ですが、続けることはかなり難しいです。 継続のコツについては次の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。 【関連記事】 登録者200万人を越す人気YouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」で両学長が、一番“会社脱出装置”になるのはブログである、と言っています。 理由は、お金、コアスキル、お客さん、この3つが低リスクで手に入るから。 実際にやってきた中で感じる、ブログをやるべき理由は次の5つです。 それぞれ詳しくみていきます。 ブログをやっていると、どんなビジネスにも必要なコアスキルが身につきます。 ブログで身に付くメインのスキルは、マーケティング(集客)とセールス(販売)です。 この2つのスキルは、本業の会社員にも使えるケースも多々あります。 実際にブログビジネスで学んだことを、 などなど、副業で始めたことが本業にも良い影響を与えて仕事が楽しくなったという話はよくあります。 ブログで書いた記事が数年先に稼いでくれる可能性があります。 なぜなら、同じような悩みをもった読者は次々と現れるので、普遍的な内容の記事であれば何年経っても読まれ続けるからです。 同じ文章を書く副業の「ライティング」の比較です。 ブログはパソコンとネット環境があればどこにいてもできます。 自宅はもちろん、会社帰りにカフェでもできるし、休日は外出先でもできます。 また、隙間時間を使いながら自分のペースでできるのも魅力です。 以下はWebで行う他の副業との比較です。 ・YouTube ・物販 ・クラウドソーシング 様々な副業と比較しても、ブログは一番身軽にできる副業です。 WordPressを使う場合に、必須でかかるお金は、独自ドメイン代とレンタルサーバー代として月々1,000円ほどです。 これは得られるメリットを考えると激安です。 その他には初期費用として、WordPressテーマで1〜1.5万 あると便利な「検索順位測定ツール」などを導入すると年間1.6万ほどかかりますが、必須ではありません。 むしろ完全無料のブログサービスからスタートすることもできます。 【関連記事】 Webを活用した他の副業との比較です。 ・YouTube ・プログラミング ・物販 今まで指導させていただいた方からの話でもよくありますが、ブログをはじめて1番よかった理由として、サラリーマン脳から脱却できた事、というのがあります。。 その理由は、サラリーマン脳のままだと副業を始めても稼ぐことは難しいからです。 正直この状態のまま副業をしたところで、絶対にうまくいきません。 もちろん、サラリーマン脳から脱却すると、結果的に会社でのパフォーマンスも上がります。 この記事で紹介してきた『副業禁止でもブログができる理由』を知っていただけると、ブログに挑戦してみよう!と思っていただけるかと思います。 おさらいです。 大原則として、会社に迷惑をかけることはNGです! どうしても心配ならある程度人が集まってくるまで、収益化しない方法でやればOKです。 収益が発生しなければ、100%副業ではなく趣味の延長と言えます。 最後に、今ブログを始めるべき5つの理由です。 ブログはサラリーマンにはないビジネス感覚を身に付ける事ができます。 すぐには稼げないかもれませんが、本業の成果につながることは間違いなしです。 副業禁止でモヤモヤしている会社員のみなさんは、今日からブログを始めてみましょう! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。2.副業禁止でもブログができる3つの理由
❶就業規則にはっきり書かれていない
❷趣味との線引きが曖昧
❸そもそもバレにくい
3.副業禁止でブログやるとき気を付けるべき3つの注意点
❶本業に支障をきたさない
❷情報漏洩しない
❸会社の競合にならない
4.気になる人は情報発信でとどめておく
5.ブログを辞めてしまう人の割合
継続のコツは「いかに上手にズル休みできるか」を考える
6.副業禁止であってもブログをやるべき5つの理由
❶ビジネススキルが身に付く
・相手に伝わりやすい文章を学んだことで商談がうまくいくようになり大きな実績に繋がった方❷書いた記事が資産になる
→納品した時点で確実に報酬をもらえるが、それ以上はない
⚫️ブログ
→1円も稼げないこともあるが、寝ている間も稼ぎ続けてくれるようになる可能性がある❸PCさえあればどこでもできる
→撮影・ナレーション収録などの場所と手間が必要
→仕入れや発送作業、購入者とのやりとりが必要
→クライアントとのやりとりが必要❹お金がほとんどかからない
→初期費用として撮影機材や編集ソフト代だけで数十万かかる
→初期費用としてスクール代で数十万かかる
→仕入れ代が都度かかる❺サラリーマン脳から脱却できる
・生産性を高める意識がない
・責任から逃げたがるが文句だけは一丁前
・新しいことにチャレンジしない
・失敗を恐れすぎる
・お客さんのことより上司の顔色を伺う副業禁止でもブログができる理由のまとめ
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